横浜について知らない
(新田美智子)
一輪に落ちない高野の百花
(右の城下町)
満月が現れて白い滑り台
(森純男)
寺町は横浜の最高
(今井杏太郎)
百日は天国に行く
横浜中華街の揚げUFO
(島田真紀)
ばらばらになると、ばらばらになると咲きます。
(加賀千代)
百の顔に百の笑顔
(小沢克己)
門に芸者の名前が付いた横浜
(山本陽子)
水の百パーセント
(石田波吾)
数千のスリップ
(渋谷奈々子)
「幸福は無知の恵みではありませんか?」
(川龍之介、南部修太郎への手紙からの抜粋)
「南京の達人」はS川龍之介の短編です。